与論島（ヨロン島）ってどんなところ？見所はどんなところ？

与論島（ヨロン島）の見所は？

与論島（ヨロン島）の基本情報、ベストジーズンは下記記事にてまとめました。次は与論島（ヨロン島）という島の見所・特徴をまとめてみたいと思います。

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透明度の高い美しすぎる海！

なんといっても、与論島（ヨロン島）の魅力はサンゴ礁のリーフに囲まれた海だと思います。一度でも訪れればその美しさに心を奪われる事を保証します。真っ白な砂浜が広がっているビーチが、この小さな島には60ヶ所もあるのです。さらに、その透明度は25~35メートルとも言われていて、非常に高いという事も魅力的です。また、色鮮やかな魚やマリンアクティビティはもちろん、観光客も沖縄ほど混み合っていないのでプライベートを大切に旅行したい人や、記念日の旅行、大自然を満喫したい人にはピッタリです。

神秘的な光景・百合ヶ浜

百合ヶ浜は、この記事のメイン画像でも使っている写真なのですが、この写真は実際に私が訪れた際に、百合ヶ浜で撮ったものです。浜とついていますが、砂浜ではなく「砂州（さす）」なので、決まった時期にしか見ることができません。

この浜は「幻の砂浜」とも呼ばれますが、私もそう思います。百合ヶ浜は、春から夏の時期、それも大潮の干潮時にしか現れないのです。午前中まで海だった場所にぽっこりと砂浜ができるのです。その砂浜は毎日の潮の流れや時期によって変わるので、まさしく一期一会の景色と言えます。

また、百合ヶ浜では「星砂」が存在します。これは有孔虫（ゆうこうちゅう）の死骸ですが、本当に星の形をしています。この星砂が百合ヶ浜に存在します。年齢の数だけ拾えば幸せになれると言われています。

せっかく与論島（ヨロン島）へ旅行できる時があれば、百合ヶ浜を訪れる事ができる時期を狙って行ってみるのが私のオススメです。

ギリシャ・ミコノス島のような雰囲気

与論島（ヨロン島）は1984年にギリシャのミコノス島と姉妹都市盟約を結んでいます。それから、文化・人材交流はもちろん与論島（ヨロン島）のまちづくりにもミコノス島の雰囲気が取り入れられています。

与論島（ヨロン島）には茶花という、与論島（ヨロン島）で一番の市街地にある海岸があるのですが、そこにはギリシャをモチーフにした「白亜と鮮やかなブルー」のレリーフや風車などが並んでおり、SNS映えしそうな写真スポットとなっています。

また、与論島（ヨロン島）には「ギリシャ村」という観光名所がありますが、こちらにはさらにミコノス島を思わせるオブジェはもちろん、土産物屋やギャラリー、カフェレストランもあるので、こちらを訪れてみるのもオススメです。

「南十字星」が観測できる国内最北の島

与論島（ヨロン島）は、美しい星空をみる事ができる事でも有名です。夜、外に出て上を見上げればそこには満点の星空が広がっています。

また、与論島（ヨロン島）は南十字星が観測できる国内最北の島という事もあり、天体観測を目的とする人も多いのではないでしょうか。

伝統工芸品の「大島紬（おおしまつむぎ）」

与論島（ヨロン島）では、大島紬という伝統工芸品も有名です。大島紬は「奄美大島」の名産と思っている方も多いと思いますが、与論島（ヨロン島）も大島郡なので有名な産地となっています。大島紬は、日本三代紬にもなっており、奄美及び周辺の島で作られているそうです。与論島（ヨロン島）の最南端の大島紬織元である「紬館いっちゅう」では工程の見学や織物体験も行う事ができます。

また、お土産やさん等でも大島紬を使った小物やポーチ等を見かける事がありますので、ぜひ行かれた際はのぞいて見てください。

与論島（ヨロン島）ならではの動植物・食文化

与論島（ヨロン島）は半日あれば自転車で1週できてしまうほど小さな島ですが、独自の文化や特産品がたくさんあります。与論島（ヨロン島）土産ももちろん買えますし、鹿児島と沖縄をミックスさせたような食文化や亜熱帯気候の与論島（ヨロン島）ならではの南国フルーツもたくさんあります。また、南国特有の動物や植物も多くいるため、「オカヤドカリ」や「ウミガメ」を見ることができれば、お子様にも貴重な大変になることと思います。